鵜の会とは
この会は、蕎麦の手打ち技術が昇華した江戸蕎麦について研鑚し蕎麦や蕎麦の道具に関する知識を深め蕎麦道に精進する会員相互の友好と親睦を図るとともに手打ち蕎麦の普及に努めることを目的としています。
平成10年 日清食品主催フーディアムセミナーの手打ち蕎麦講習会の受講者有志が、更に手打ち蕎麦を極めたいという目的で創立。講師であった上野藪そばの当主であった鵜飼良平先生の「鵜」の字を頂いて会の名前にしました。
顧問・宗主 鵜飼良平先生
江戸そばの伝統を受け継ぐ「上野藪そば」三代目 前店主。
昭和48年、藪系列の店では最初に完全手打ちそばに切り替え、以来、業界の技術指導者としてご活躍中。下記、いくつもの要職を兼務
【主な経歴】
2000年 「東京都麺類協同組合」理事長に就任
2002年 一般社団法人「日本麵類業団体連合会」会長に就任
2005年 一般社団法人「東京都食品衛生協会」会長に就任
2010年 公益社団法人「日本食品衛生協会」理事長
一般社団法人「日本蕎麦協会」会長
【主な受賞】
2003年秋 藍綬褒章
2015年秋 旭日中綬章
在籍メンバー全麺協蕎麦道取得段位
六段位・・・1名
五段位・・・3名
四段位・・・12名
三段位・・・12名
二段位・・・4名
初段位・・・1名
獲得タイトル
全日本素人そば打ち名人大会(福井)
第7代名人 田中富夫
第8代名人 寺西恭子
第11代名人 落合輝美(現 江戸流手打ち蕎麦鵜合之衆 所属)
大江戸そば打ち名人大会
第11代名人 岩崎秀樹
杜の都仙台そば打ち名人大会in秋保
2025年 第8回大会 名人 岩崎秀樹
武蔵の国そば打ち名人戦
2023年 第10回大会 準名人 岩崎秀樹
全麺協首都圏支部そば打ち交流戦
2024年開催 個人の部 三段位名人 島津政宏
主な活動内容
- 研鑽会(月1回メンバーが集まりそば打ち)
- 各地のそば祭りなどイベントへの出店
- そば打ち合宿
- 新宿鵜の会(そば打ち教室)
鵜の会研鑽会(そば打ち定例会)
会員メンバーが集まってそば打ちをしながら、お互いにそば打ちの技術を高めあうことを目的にしています。
研鑽会では主に、二八1キロの蕎麦を打ちます。
研鑽部主導の下、単にそばを打つだけでなく 江戸流そば打ちの奥義習得を目指し 毎回課題やテーマを設定して
みんなで明るく・楽しくそば打ちに励んでいます。
そば打ちの道具についての情報交換できるところも魅力です。
また、お昼には打ったお蕎麦をみんなで試食します
毎回工夫を凝らした賄いメニューを考えていますので、美味しいだけでなく、食べ方メニューの勉強にもなります。
試食で食べる時のそばつゆも、こだわりを持ったメンバーが手作りしている自慢のそばつゆですので
美味しいのはもちろんですが、つゆ作りにこだわる方の情報交換や勉強にもなります。
鵜の会研鑽会でそば打ち入門体験始めます!!!
お試し参加(そば打ち体験)受け付けています(参加費4,000円)
そば打ち未経験で、初めてそば打ちをする方も
そば打ち経験者で鵜の会に興味のある方
鵜の会技術指導メンバーの手厚いサポートを受けながら1キロの蕎麦を打って持ち帰りができて、更にお昼の賄い蕎麦が食べ放題!
研鑽会当日9時に神保町麺業会館へ集合
【エプロン・帽子(三角巾なども可)をご持参ください】
※申込の締め切りは、開催日の2週間前
まずはお気軽に事務局の山口までメールでご連絡ください
edoryuu.unokai@gmail.com
窓口:事務局 山口